今回はSOLID DHARMAPOINT DPTM39DSの左右クリックスイッチを静音スイッチへ交換していきます。
分解手順や必要な道具、静音スイッチの入手先も紹介しています。
ドライバー
使用したはんだグッズと洗浄グッズ
はんだごて
もう何年も愛用しているはんだごて。
はんだ線
はんだ線は無洗浄タイプのものを使っています。
無洗浄はんだのメリット
・はんだ付け後のフラックス洗浄作業が不要になる。
・フラックス残渣による基板への悪影響が無い。
無洗浄はんだのデメリット
・他のはんだと比べるとやや高価。
はんだ吸い取り線
低融点はんだ
融点が100度前後の特殊なはんだ。はんだごてを離してもしばらくは固まらないので、はんだ付けされている部品を取り出す際に重宝します。
無水エタノール
綿棒に染み込ませて基板のクリーニングに使います。はんだ付けする前に必ず基板をクリーニングしておきます。汚れが付着したままだとうまくはんだ付けができません。
これらのグッズは下記の記事で詳しく紹介しています。
分解
マウス裏面のソールを剥がして下に隠れていたネジを+1ドライバーで外します。
上の2箇所のソールは剥がす必要はありません。

分解するとフラットケーブルが接続されているので抜きます。

左右クリックスイッチとホイールクリックスイッチは一般的なマイクロスイッチのD2FC-F-7N(10M)が使われていました。ホイールエンコーダーの高さは11mm。



続いて基板を取り出していきます。
緑丸のネジを+1ドライバーで外して、白丸のツメを広げながら基板を持ち上げると取り出せます。

スイッチ交換
今回は左右クリックスイッチのみを静音スイッチへ交換しました。
クリック感の微調整としてスイッチに薄いプラバンを貼り付けています。

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