今回はHyperX PULSEFIRE HASTE 2 COREの左右クリックスイッチとサイドスイッチの計4個のスイッチを静音スイッチへ交換していきます。
分解手順や必要な工具、静音スイッチの入手先も紹介しています。
ドライバー
T7
+00
使用したはんだグッズと洗浄グッズ
はんだごて
もう何年も愛用しているはんだごて。
はんだ線
はんだ線は無洗浄タイプのものを使っています。
無洗浄はんだのメリット
・はんだ付け後のフラックス洗浄作業が不要になる。
・フラックス残渣による基板への悪影響が無い。
無洗浄はんだのデメリット
・他のはんだと比べるとやや高価。
はんだ吸い取り線
低融点はんだ
融点が100度前後の特殊なはんだ。はんだごてを離してもしばらくは固まらないので、はんだ付けされている部品を取り出す際に重宝します。
無水エタノール
綿棒に染み込ませて基板のクリーニングに使います。はんだ付けする前に必ず基板をクリーニングしておきます。汚れが付着したままだとうまくはんだ付けができません。
これらのグッズは下記の記事で詳しく紹介しています。
分解
マウス裏面のソールを剥がして、下に隠れていたネジをT7ドライバーで外します。
無事に分解できました。
左右クリックスイッチ、サイドスイッチともに高さ7.2mmのマイクロスイッチが使われています。
ホイールクリックスイッチは高さ8.3mmで、DPI切り替えスイッチは高さ10.3mmでした。
次にサイドスイッチ基板のフラットケーブルを抜きます。
続いてメイン基板を取り出していきます。赤丸のネジを+00ドライバーで外します。
無事にメイン基板を取り出すことができました。
スイッチ交換
今回は左右クリックスイッチとサイドスイッチを静音スイッチへ交換しました。
緑色の方は高さが7.0mmで、赤色の方は高さが7.4mmです。この0.4mmの違いで押し心地が変わってきますので好みが分かれると思います。
私のメルカリショップス
（静音スイッチへ交換したサイドスイッチの写真は撮り忘れてしまいました…）
まとめ
左右クリックスイッチとサイドスイッチはスイッチの入手性が良いので交換しやすい。ホイールクリックスイッチとDPI切り替えスイッチは一般的なスイッチよりも高さが必要なので、スペーサーを貼り付けてかさ増しするなどの工夫が必要だ。
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