今回はRazer Basilisk Ultimateマウスの分解修理をしていきます。
ネジを外すにはT型のドライバーが必要になりますが、分解自体は比較的簡単です。
難易度 ★★☆☆☆
使用した工具類
T6ドライバー
ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー TORX T6×80 5400TX
今回はT6ドライバーを使いましたが、T6ドライバーだとネジ穴に少し隙間があったので、T7ドライバーでもよいかもしれません。T8ドライバーはネジ穴に入りませんでした。
ベッセル(VESSEL) パワーグリップ トルクスドライバー いじり止め TORX T7H×80 5400TX
+00ドライバー
ベッセル(VESSEL) セパドラ エコドライバー 〈精密タイプ〉 +00×50 590
はんだ線
ENGINEER エンジニア スペリオットRMA/無洗浄ハンダ SWS-06 線径:0.6㎜
無洗浄はんだのメリット
・はんだ付け後のフラックス洗浄作業が不要になる。
・フラックス残渣による基板への悪影響が無い。
無洗浄はんだのデメリット
・他のはんだと比べるとやや高価。
はんだ吸い取り線
goot(グット) はんだ吸取線 幅2.5mm 長1.5m CP-2515 日本製
低融点はんだ
はんだ付けされている部品を外す際に便利です。
分解
マウス裏面のソールやステッカーを剥がし、下にあるネジをT6ドライバーで外します。
フラットケーブルを抜きます。
赤丸のネジを外し、バッテリー台を外します。
基板に繋がっているコネクタやフラットケーブルを抜き、ホイールを取り出します。
赤丸のネジを外し、基板を取り出します。
はんだ付け作業
今回はホイール押し込みスイッチを交換します。
元から使われているスイッチの型番は不明ですが、同じサイズのパナソニック製のEVQP0E07Kというスイッチが使えました。しかし、元から使われているスイッチと比べて押下圧が低いので、押下圧が高めのスイッチが好みの方は、同じくパナソニック製のEVQP0D07Kというスイッチもあります。
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