今回はKeychron M6 ワイヤレスマウスの左右クリックスイッチを静音スイッチに交換します。
使用したはんだグッズと洗浄グッズ
はんだごて
はんだ線
はんだ線は無洗浄タイプのものを使っています。
無洗浄はんだのメリット
・はんだ付け後のフラックス洗浄作業が不要になる。
・フラックス残渣による基板への悪影響が無い。
無洗浄はんだのデメリット
・他のはんだと比べるとやや高価。
はんだ吸い取り線
無水エタノール
綿棒に染み込ませて基板のクリーニングに使います。はんだ付けする前に必ず基板をクリーニングしておきます。汚れが付着したままだとうまくはんだ付けができません。
分解
マウス裏面の右側と下側のソールを剥がして隠れていたネジを+1ドライバーで外します。
外装はネジだけでなく爪でも固定されているので、外装を引っ張ったり押したりねじったりして慎重に爪を外しましょう。
開封したらサイド基板から伸びているフラットケーブルがあるので抜いておきます。
バッテリーは横倒しに固定されている場合が多いですが、このマウスは立ててあります。
左右クリックスイッチはHUANO製で青い半透明のカバーにピンクドットのスイッチが使われていました。調べたところ耐久性は8000万回とのことです。
ホイールパーツを取り出します。
ホイールクリックスイッチと左右チルトスイッチは高さが2.5mmタイプが使われています。ホイールクリックスイッチの方が押下圧が高め（固い）です。
バッテリーケーブルのコネクタを抜きます。
計4個所のネジを+00ドライバーで外して、基板を取り出します。
これでスイッチを交換する準備ができました。
静音化
今回は左右クリックスイッチのみを静音スイッチに交換しました。
まとめ
左右クリックスイッチの交換だけならそんなに難しくはなかった。
今回は左右クリックスイッチだけ静音化したが、ホイールクリックスイッチと左右チルトスイッチはSKHUAKE010スイッチを使えば静音化できそう。
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