今回はマイクロソフトのインテリマウスオプティカルを分解して修理していきます。
使用したはんだグッズと洗浄グッズ
はんだごて
はんだ線
はんだ線は無洗浄タイプのものを使っています。
無洗浄はんだのメリット
・はんだ付け後のフラックス洗浄作業が不要になる。
・フラックス残渣による基板への悪影響が無い。
無洗浄はんだのデメリット
・他のはんだと比べるとやや高価。
はんだ吸い取り線
無水エタノール
綿棒に染み込ませて基板のクリーニングに使います。はんだ付けする前に必ず基板をクリーニングしておきます。汚れが付着したままだとうまくはんだ付けができません。
これらのグッズは下記の記事で詳しく紹介しています。
分解
マウス裏面のソールを剥がして、下に隠れている2本のネジを+1ドライバーで外します。
これでマウスの外装を分解することができます。
続いてホイールを取り出します。
ホイールの右側の軸を持ち上げてから、右にスライドさせるとホイールを取り出せます。
そして、ネジを+1ドライバーで外すと基板を取り出すことができます。
外すネジの数も少ないので、かなり分解しやすいです。
修理
今回は左右クリックスイッチ、2個のサイドスイッチ、ホイールクリックスイッチの計5個のスイッチ交換と、ホイールのガタつき解消していきます。
スイッチの購入リンクは全て当方が出品しているものです。
左右クリックスイッチ
サイドスイッチ・ホイールクリックスイッチ
ホイールのガタつき防止として軸にテフロンテープを巻き付けました。
サイドスイッチを押すプラスチックパーツもギシギシと音が鳴るので、クリーニングとグリスアップをすることにしました。
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