[分解修理] Logicool G PRO WIRELESS G-PPD-002WLのスイッチ交換

修理

今回はチャタリングが発生したLogicool G PRO WIRELESS G-PPD-002WLを分解してスイッチ交換修理をしていきます。

後継機のPRO 2 LIGHTSPEED G-PPD-002XWLでは、使われている左右クリックスイッチの種類が異なるため、そのままD2FC-F-K(50M)スイッチや静音スイッチなどに交換することができません。ご注意ください。

第1世代のG-PPD-002WLrと第2世代のG-PPD-002XWLの外見での見分け方は、マウス裏面のマウスポインターセンサーの上に
  PRO
WIRELESS
というロゴがあるかどうかです。このロゴがあれば第1世代、ロゴがなければ第2世代です。(出典:ロジクール公式サイト)

+00ドライバー

マウス裏面のソールを剥がして下に隠れていたネジを+00ドライバーで外します。

マウスを開いてフラットケーブルとバッテリーのPHコネクタを抜きます。

続いてバッテリーを取り出します。
両面テープで貼り付けてありますが、接着面積が狭いので接着力を弱めるための無水エタノールなどを使わなくても剥がすことができました。

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続いて左右クリックスイッチを押す外装パーツを取り出していきます。
写真赤丸のネジを+00ドライバーで外します。

無事に取り出せたらスイッチ基板が見えてきます。
赤丸のネジを+00ドライバーで外し、黒いプラパーツを取り出します。

次に基板を固定しているネジを+00ドライバーで外して、フラットケーブルも抜いてスイッチ基板を取り出します。

無事にスイッチ基板を取り出すことができました。

スイッチ紹介

部品のリンク先はすべてメルカリショップスです。

左右クリックスイッチ(高さ7.3mm)

ホイールクリックスイッチ(高さ5.5mm)

※この静音スイッチは高さが4.3mmのため、テープなどを貼って高さを微調節する必要があります。

今回は左右クリックスイッチをD2FC-F-K(50M)スイッチへ交換しました。Kailh製静音スイッチへ交換することもできます。

使用したはんだ用品

使用したクリーニング用品

スイッチを取り出した後の基板のランドやパッドの洗浄に使います。

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