今回はENGINEER 基板コネクター抜き SS-10を使用した感想を書いていきます。
とても地味なツールですが、その実力は確かでした。
何に使うの?
主にPHコネクタなどの嵌合型(かんごうがた)コネクタを抜く際に使います。
スペック
長さ | 112mm |
重さ | 26g |
レビュー
青い部分は滑り止めとしてシリコン素材になっています。

先端の凹みの横幅は2.0mm、深さは0.5mm。

早速、SlimBlade ProのPHコネクタを抜く時に使ってみました。

とても便利です。今までは先細のピンセットを使ったり、爪先を使って抜いたりしていましたが、当たり前ですがそれよりも簡単に抜くことができました。
次にG700sのPHコネクタで使ってみました。
水平方向でも垂直方向でも問題なく使えます。

総評
今までPHコネクタを抜く時は先細のピンセット使って抜いていました。しかし、ピンセットは刺さっているコネクタの周りに他の基板部品があるとそれが邪魔になって使えなかったので、その時は手の爪先を使って抜くことになりますが、爪が欠けたり指が痛くなったりで大変でした。
しかし、この基板コネクター抜き SS-10を使えばそれらの負担が解消されるので、これからの修理作業に必須のツールになりそうです。もっと早く知りたかった!
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