今回はエレコム製M-DWM01DBBKマウスを分解して左右クリックスイッチを交換する修理をしています。
ドライバー
Y型ドライバー
+00ドライバー
はんだ用品とクリーニング用品
フラックス洗浄が不要で、はんだ付け初心者にもおすすめなはんだや、基板をクリーニングする際に使うものを下記の記事で紹介しています。
分解
マウス裏面の左右と手前側の3箇所のソールを剥がします。下にネジが隠れているのでY型ドライバーで外します。
マウスを開腹するとメイン基板とサイド基板がフラットケーブルで接続されているので抜いておきます。
続いてホイールパーツを取り出します。ホイールの手前にあるネジを+00ドライバーで外します。
そうするとホイールとホイールを固定するパーツを取り出すことができます。電池ボックスと繋がっているコネクタも抜いておきましょう。
基板を固定しているネジは無いので、このまま取り出すことができます。
修理
今回は左右クリックスイッチをD2FC-F-K(50M)スイッチへ交換していきます。
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もともとは「D2FC-3M」という見慣れないスイッチが使われていました。しかし、サイズはよく使われているD2FCシリーズと同じなのでKailh製の静音スイッチに交換することも出来ます。
左右クリックスイッチのランド周りには他の部品のランドもあるので、事前にマスキングテープを貼って余計なはんだが付着しないよう保護しておきましょう。
まとめ
このマウスは外すネジの数も少なくて修理難度は易しめ。機会があれば他のスイッチの交換や、サイドにあるホイールの分解もしてみたい。
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