Razer Basilisk V3 X HyperSpeedの左右クリックスイッチを静音化!

修理

今回はRazer Basilisk V3 X HyperSpeedの左右クリックスイッチを静音スイッチへ交換していきます。
分解方法や使う道具なども詳しく説明しています。

T6ドライバー

+00ドライバー

はんだごて

はんだ線

はんだ線は無洗浄タイプのものを使っています。

無洗浄はんだのメリット
・はんだ付け後のフラックス洗浄作業が不要になる。
・フラックス残渣による基板への悪影響が無い。

無洗浄はんだのデメリット
・他のはんだと比べるとやや高価。

はんだ吸い取り線

無水エタノール

綿棒に染み込ませて基板のクリーニングに使います。はんだ付けする前に必ず基板をクリーニングしておきます。汚れが付着したままだとうまくはんだ付けができません。

これらのグッズは下記の記事で詳しく紹介しています。

マウス裏面のソールを剥がして、下に隠れているネジを外します。
銀色のネジがT6ドライバー、黒色のネジが+00ドライバーを使います。

上下で分離します。

赤丸のネジを+00ドライバーで外します。

電池ボックスはネジ止めなどはなく、上に持ち上げるようにすると外れます。コネクタも外しておきましょう。

次にホイールを外します。
ライティング用のフラットケーブルと、ロータリーエンコーダー用のコネクタを抜きます。そしてホイールパーツは3個所の爪で固定されているので、テコの原理を使ってホイールパーツを外します。

続いて基板を取り出していきます。赤丸のネジを+00ドライバーで外しましょう。

今回は左右クリックスイッチのみを静音スイッチへ交換しました。

このマウスは左右クリックスイッチのみの交換だったら簡単な部類かな。
他のスイッチを静音スイッチへ交換するのは少し難度が高い。特に横向きで固定されているスイッチ。スイッチ足が90度に曲がっている静音スイッチはおそらく一般向けに販売されていないので、自作する必要がある。これはまた別の機会に。

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