今回はM575の前モデルに当たるM570を分解して、スイッチ交換修理を行います。
後継機のM575
ドライバー
T6ドライバー
+00ドライバー
はんだ用品とクリーニング用品
はんだ付け初心者にもおすすめなフラックス洗浄が不要なはんだや、基板をクリーニングする際に使うものを下記の記事で紹介しています。
分解
マウス裏面の3箇所のソールと電池ボックス内のステッカーを剥がして、隠れていたネジをT6ドライバーで外します。
マウスを開腹します。
ボールセンサーのフラットケーブルを抜きます。
写真赤丸の計4個のネジを+00ドライバーで外します。
基板を取り出します。
続いて修理の工程に移ります。
修理
スイッチ交換
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左右クリックスイッチ
通常タイプ
静音タイプ
ホイールクリックスイッチ(高さ4.3mm)
通常タイプ
静音タイプ
戻る進むスイッチ
共通タイプ
今回は左右クリックスイッチのみを交換しましたが、ホイールクリックスイッチや戻る進むスイッチも交換できます。
クリーニング
基板だけでなく、外装などにも汚れが溜まっていたのでクリーニングを行いました。
まとめ
後継機のM575が出るまではワイヤレス親指トラックボールマウスといえば、このM570でした。
2010年に発売されたのでBluetoothは無くUnifyingのみ、バッテリーではなく乾電池駆動ですが、その分、構造もシンプルでかなり修理はしやすい部類です。スイッチやボールセンサーの入手性も良いです。
ホイールと外装が一体化しているせいで、ホイールのみの交換ができないのが惜しいですね。
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